ジム未経験者の中には、ジムに通いたいけれど、通うのがハードルが高く、なかなか決断できないという方が多いと思います。
今回はそんな方たちが、なぜジムに通うのがハードルが高いと感じるのか、またその対処法を紹介します。
この記事を読むことで、なぜハードルが高いのか、どう対処すればよいか理解できるので、是非参考にしてみてください!
なぜジムに通うのがハードルが高いのか
ジムに入会したはいいものの、初心者の方がジムに行くのがハードルが高い原因は、以下のことが挙げられます。
自分の体形に自信がない
ジムに入会しようと考えている方の大半は、自分の体形に自信がなく、体系を変えたいと思っています。しかし、ジムに通いだすと、自分より体形がよい人に、「太っているから、ダイエットしに来ているのかな」もしくは「ガリガリだから、筋肉をつけたくてジムに入会したのかな」などと思われるのが嫌だと感じている方が多いです。また、他の体形がよい人を見て、余計に自信を失ってしまう方もいます。
じろじろ見られている気がする
この悩みは特に、初心者や女性の方に多いです。ジムに入会して通いだすと、ジムには自分より体形がよい人が多いので、嫌でも他の人が目に入っていきます。そこで、他の人と目があったりすると、「見られてる」と意識してしまって、不快に感じる方がいるようです。特に女性の方で、異性の視線が気になるという方がたくさんいる印象です。
ルールやマナーが分からない
初心者の方だと、ジム内の暗黙のルールやマナーが分からないと思います。それらを理解しておかないと、周りに迷惑をかけてしまうことに繋がります。無知によって、無意識的にマナーの悪い完員になるのは避けたいものです。
フリーウエイトの使い方、マシンの使い方、フオームが適切かわからない
ほとんどのジムには、フリーウエイトと呼ばれて、自分で種目を選択できるものと、決まった部位を集中的に鍛えるマシンが設置されています。しかし、初心者の方は、ジムに来たことが少ないので、適切なフオームやマシンの使い方が分からないと思います。そして、使い方が分からずにモタモタしてしまい、恥ずかしい思いをしてしまうということも考えられます。
モチベーションが低い
「よし、ジムに通って体を変えるぞー!」と意気込んでジムに入会したはいいもの、だらけてしまって、いつの間にかジムに行かなくなっていた、という方がいると思います。
ここまでは、ジムに通うハードルが高い原因を述べました。ここからは、対処法になります。そこで、あなたに知っておいてほしいことがあります。それは、
あなたが思っているほど、他人はあなたに興味がない
実はジムに通っている人の大半は、他人の体形など気にしていません。じろじろ見られている気がするというのは単なる気のせいであり、自意識過剰になっている場合がほとんどです。
皆、自分の体形を変えようと、ジムに通っている訳ですから、自分のトレーニングに向き合っています。あなたがジムに通い始めて、他人と目が合ったとしても、相手は、「あ、初めて見る人だな。初心者っぽいな。」ぐらいにしか思ってないでしょう。
それでも、あなたが他人に、見られていると確信する場合に、考えられる要因としては、3の、ルールやマナーを守れていない場合があります。しかし、安心してください。後に述べる対処法を実践すれば、そんなこともなくなり、あなたも他人の目を気にすることがなくなると思います。
ジムに通うハードルが高い時の対処法
体形が分かりずらい服を着る
ジムに通うにあたって、周りから自分の体がどう見られているか、気にしてしまう人はゆったりしたサイズの服を着るとよいでしょう。
体にぴったりフィットした服やボディラインがくっきり見える服はやめとくのが無難です。おすすめは、ジャージや丈の長い、オーバーサイズと呼ばれる服です。また、全身を黒色で統一することは、影がなくなり、体形を隠すことができるので、かなりおすすめです。
ジムのマナーやルールを把握する
ジムのルールやマナーを把握しておかないと、気が付かないうちに周りに迷惑をかけてしまい、他人に迷惑客として意識されたり、最悪、ジムを退会させられるということもありうるので、よく確認しておきましょう。
ジムの基本的なルールやマナー
- ダンベルを床に置くときはゆっくり丁寧に置く→ダンベルはジムのものであり、傷つけてしまう恐れがあります
- マシンやフリーウエイトを使用するとき、音に配慮する→ガシャン、ガシャン!と大きな音を立てられるとびっくりしてしまう会員さんもいます。また、丁寧に使用しないと壊れる原因になります
- 使用後のマシンやフリーウエイトはきれいにふく→後に使用する人に気持ちよく使ってもらいましょう
- 大きな声で話さない→ジムは皆のものであり、トレーニングに集中したい人の妨げになってしまいます
- 一人で長時間、マシンやフリーウエイトを占領する→混雑時には、あなたが使い終わるのを待っている人がいます
また、マシンやフリーウエイトを使用しながら、スマホを長時間使用していると、遊んでいると認識されてしまうことがあるのでスマホの使い過ぎには、気を付けましょう。
ジム選びをするときに、見学に行きジムの雰囲気を把握し、自分のニーズにあったものを探す
やはり、ジムに通うとなるとジムの雰囲気が重要になっていきます。女性の方で、よし!ジムに通うぞ!と意気込んで近くのジムに入会したはいいものの、ほとんど男性会員しかおらず、どうしても浮いてしまう。また、初心者がパーソナルトレーニングや器具の使い方の解説を全くしてくれないようなジムに入会してしまうというようなことは、避けたいものです。さらに、入会手数料や入会金、セキュリティーキー発行など、さまざまな予期しないお金を取られて、びっくりする、なんてこともあります。
そこで、おすすめなのが、
1.ジムのホームページで、パーソナルトレーナーや器具の使い方を教えてくれるスタッフがいるのか確認する
2.ジムの価格料金、月謝だけでなく、入会金やその他もろもろの料金を把握する
3.google mapなどでそのジムのレビューや規模をみたり、会員さんのコメントを参考にする
4.実際にジムに、見学に行き、ジムの会員さんが自分と同じような体形や性別の人が、いるのか確認する
ジムに見学に行くだけでなく、最近はvisiterという、一定の料金を払うと、そのジムでトレーニングをすることができるという制度があるので、利用するのもかなりおすすめです。
友人と一緒に通う
例えば、筋トレについて、自分より詳しい友人がいれば、一緒にトレーニングしてほしい!と頼み、器具の使い方、マシンやフリーウエイトの使い方、フオームについて、いろいろ教えてもらいましょう。
自分も初心者のころは、友達にジムでの様々な知識を、教えてもらいました。心強いのはもちろん、楽しくトレーニングができるので、是非やってみてください!
ヘッドホンやイヤホンで音楽を聴きながらトレーニングをする
モチベーションを高く保つために有効なのが、音楽を聴きながらトレーニングをするということです。好きな音楽やテンションが上がる音楽を聴きながらトレーニングをすると、トレーニングに対する、集中が高まり、筋トレの効果も上昇するという実験結果も出ています。
おすすめは、イヤホンで音楽を聴くことです。ヘッドホンだと全身を使う種目をしたときにずれたり、汗で蒸れてしまい、気持ちが悪くなります。また、防音性が高いので音に対して、気を使えなくなり、いつの間にか迷惑客になっていた、という可能性もあります。それに対してイヤホンは、そのような心配が少なく、トレーニングに支障が全くないのでおすすめです。
しかし、音量を上げ過ぎて、音漏れをしていたということもあるので、あらかじめ音漏れしていないかチェックするようにしておいてください。
筋トレメモをつけたり、自分の目標を設定する
これも、モチベーション向上に有効な手法なのですが、トレーニングをするときに必ずメモを取るようにしてください。媒体は、紙でもスマホのアプリでも構いません。おすすめは、スマホアプリの筋トレMEMOです。このアプリは、トレーニング内容をメモできるだけでなく、トレーニングのインターバルの管理や、毎回のトレーニング強度まで確認することができます。そうすることで、前回は「5kgでしたから、今回は6kgでしてみよう」という思考ができるので楽しいです。無料なので、是非試してみてください。
理想の体型になるにあったって、欠かせないことは、自分の目標を設定するということです。具体的には、「半年で腕回り5cmでかくするぞ」「体重を一か月で3kg減らそう」と目標を立てるようにしてください。そうして、日々目標を意識することで、具体的な手段も見えてきます。
パーソナルトレーニングや友人、Youtubeでマシンやフリーウエイトの使い方、フオームを習得する
おすすめは、Youtubeです。今の時代、トップレベルの選手や実績のある信頼できるトレーナが使い方や、適切なフオームの動画をあげています。
もちろん、お金を払って、初めは、パーソナルトレーニングを受けるというのも一つの手です。しかし、何回、何十回も高いお金を払ってパーソナルを受ける必要はないと思っています。初回で、初心者に難易度が高いフリーウエイトの使い方やフオームを見てもらう、くらいでよいと思います。後は、スタッフさんに適宜使い方を尋ねればよいです。
まずジムに行くという習慣をつける
ジムになかなか行く気が起きないという方は、ジムに行く習慣ができていないことが多いです。ジムに行く習慣をつけることができたら、めんどくさい、しんどい、という自分の気持ちに関わらず、ジムに行き、理想の体に近づくことができます。だから、有酸素運動や腹筋運動をするだけでもよいので、とりあえずジムに行くという習慣をつけることをおすすめします。そうすることで、ジムに対する苦手意識やハードルが高い、と思うことがなくなります。
今回は、ジムに行くのがハードルが高いと思う原因とその対処法について、解説しました。この記事を読んで、一人でも多くの人がジムに通って、理想的な体を手に入れられるようになることを願っています。ぜひジムに通う習慣を手に入れて、頑張ってください!
コメント