筋トレ初心者の方で、これからジムに通って体形を変えるぞ!と意気込んでいる人は多いと思います。
しかし、ジムは都内だとたくさんあり、どこにいけばよいの?と思ってしまう方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。実際、勢いで近くのジム入会したはいいものの、雰囲気が想像していたものと違ったり、料金が思っていたよりも高かったりして、すぐ退会してしまったというかたもたくさんいらっしゃいます。
今回は、初心者の方がシム選びで失敗しないための方法を、ジムの種類や選び方を交えて、紹介します。
まず、ジムの種類について紹介します。
ジムは主に3種類のタイプがある
ジムの種類を知っておくことで、自分に合ったジム選びを適切にすることができます。ジムは、運営会社によって、主に、公営ジム、会員制のジム、パーソナルトレーニングジムに分けられます。
初めに、それぞれのジムのメリットとデメリット、特徴を把握してください!
公営ジム
公営ジムは、一般的に各自治体が運営するジムです。各自治体によって運営されているので、規模やマシンの数、設備にかなりばらつきがあります。
基本的には、格安の価格で利用することができます。しかし、設備の利用時間が限られていたり、トレーナーがいない場合が多いので注意が必要です。
メリット
- 低価格で利用できる
- 月額費用でなく、都度払いである
- プールや図書館など、他の施設と同じ場所で運営されている場合が多い
デメリット
- 営業時間が短く、休みの日が多い
- トレーナーがいる場合が少なく、自分でトレーニングメニューやフオームを管理する必要がある
- 都度払いなので、毎日行くとかなりの金額がかかってしまう
会員制のジム
会員制のジムは、ジム内にトレーニング用のマシンやフリーウエイトが設置されており、会員が自由にそれらを使用してトレーニングすることができます。
営業時間は基本的に365日24時間であり、好きな日、好きな時間にジムを利用することができます。
忙しいビジネスマンや集中してトレーニングに取り組みたい方、またトレーナーがいることが多いので初心者の方にもおすすめです。
メリット
- 365日24時間利用できるので、都合がよい時にトレーニングができる
- 設備や規模など、さまざまなので、カスタマイズ性が高い
- 料金が安いところが増えてきている
デメリット
- トレーナーに教えてもらうのに、高い料金がかかる
- みんなで一緒にというよりは、一人で黙々とトレーニングをしなければならない
パーソナルトレーニングジム
パーソナルトレーニングジムは、利用者にパーソナルトレーナーがついて、基本的には1対1の付きっ切りでトレーニングを教えてくれます。ジムを貸し切り状態で行います。
フオームやマシンやフリーウエイトの使い方だけではなく、食事やトレーニングメニューまで管理してくれます。実績や信頼のあるパーソナルトレーナーを自由に選択できるの特徴です。
メリット
- 周りの目を気にすることがない
- 好きなだけアドバイスを求められる
- 自由にパーソナルトレーナーを選択できる
- 効率的なトレーニングができる
デメリット
- トレーナー指導+ジム貸し切りなので、高額であることが多い
- トレーナとの相性が重要になる
- 高いので気軽に通えない
ジム選びで失敗しないためには?
やはり、ジムに通うとなると、どのジムであってもお金がかかります。女性の方で、よしジムに通うぞ!と意気込んで近くのジムに入会したはいいものの、ほとんど男性会員しかおらず、どうしても浮いてしまう。また、初心者がパーソナルトレーニングや器具の使い方の解説を全くしてくれないようなジムに入会してしまうというようなことは、避けたいものです。さらに、入会手数料や入会金、セキュリティーキー発行など、さまざまな予期しないお金を取られて、びっくりする、なんてこともあります。
ここでは、シム選びに失敗しないための選び方や方法を紹介します。ジムに契約してすぐ退会、なんてことにならないようぜひ参考にしてみてください。
ジムのホームページを確認
まず、google mapなどで、近くのジムを検索し、ホームページを見てみてください。確認するべき項目としては、
施設や設備はどのくらい整っているか
ジムに、自分が求める施設がどのくらい整っているかは、利用時の満足度に非常に大きな影響を与えるため重要です。
ジムを選ぶにあたって確認しておきたい設備の例は、次の通りです
- マシンやフリーウエイトの種類や数
- シャワールーム
- サウナルーム
- ウオーターサーバー
- リラックスルーム
- ロッカーや施錠の有無
パーソナルトレーナーや器具の使い方を教えてくれるスタッフがいるか
初心者の方であれば、マシンやフリーウエイトの使い方、トレーニングメニューなど分からないことがたくさんあるので、教えてくれるスタッフがいるが確認することは重要です。
もちろん、パーソナルトレーニングはそれなりの値段がするので、トレーナーの実績や信頼がどれくらいあるか、価格はどれくらいなのかを確認するとよいでしょう。
初心者ではない方でも、いつでも相談できる人がいることは心強いものです。
ジムの毎月の料金や入会金などを確認
ジムによってかなり変わってくるので、注意が必要なのが毎月施設を利用するのにかかる料金です。毎月数千円で利用できるところもあれば、毎月数万円払わなければならないところもあります。
また、ジムによっては、入会金無料キャンペーンを実施していたり、今入会すると、施設利用料金が半額になる!というお得なキャンペーンを実施していることもあるので確認したほうが良いです。
毎月の施設利用料金だけを確認して、ジムに入会しようとしたが、入会金がこんなかかるとは思わなかった、という方もたくさんいらっしゃるので、注意が必要です。必ず、毎月の施設利用料金だけではなく、入会金も含めた、その他もろもろの金額を考慮するようにしてください。
通いやすさ
ジムを選ぶにあたって、意外に重要なのが、通いやすさです。ジムに契約したはよいものの、家から遠く、行く気にならない、という方が多くいらっしゃいます。
近くの通いやすいジムを契約することで、隙間時間でもジムに行くことができたり、散歩のついでにジムに行ったりと、ジムに行くハードルが圧倒的に下がります。
おすすめは、駅の近くのジムや自転車で行ける範囲にあるジムです。
google mapでジムのレビューや会員のコメントを確認する
え、いきなりgoogle map?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、google mapでは、そのジムに通う会員の生の感想を見ることができるので、非常に便利です。ジムのホームページでは、ジム側に都合がよいように書かれているので、入会して初めて、「ホームページと全然違うじゃん!」となることを防げます。
また、ジムの良い面はもちろん、知っておいたほうが良い、悪いことも、コメントに書いてあることが多いで、参考にしてみるとよいでしょう。
実際にジムに行き見学したり、体験する
やはり、そのジムの雰囲気というのは、実際にジムに行ってみないとわかりません。初心者の方がジムに通って、自分と同じような体形や性別の人が多いと通いやすいし、逆に、自分以外全員ムキムキで、性別も違う、となってくるとどうしてもジムに行くハードルは高くなります。
そうした、失敗を防ぐためにも、必ず、ジムに見学に行くようにしてください。確認すべき項目としては、
- スタッフの対応は良いか
- ジムの会員の性別や体形、年齢など
- マシンやフリーウエイトの種類や数
- 施設の清潔感や広さ
ジムによっては、会員でなくても、一定料金を払えば、visiterとして、施設を利用できるというところもあるので、その制度を利用できるならば、利用するのがおすすめです。
今回は、ジムの種類と、ジムの選び方について紹介しました。この記事を読んで一人でも多くの人が楽しくジムに通ってくれるようになることを願っています!
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